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エリーザベト・クリスティーネ (プロイセン王妃) : ミニ英和和英辞書
エリーザベト・クリスティーネ (プロイセン王妃)[ひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
王妃 : [おうひ]
 【名詞】 1. queen 
: [ひ]
 【名詞】 1. princess 2. consort 

エリーザベト・クリスティーネ (プロイセン王妃) ( リダイレクト:エリーザベト・クリスティーネ・フォン・ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル (1715-1797) ) : ウィキペディア日本語版
エリーザベト・クリスティーネ・フォン・ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル (1715-1797)[ひ]

エリーザベト・クリスティーネ・フォン・ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル=ベーヴェルンElisabeth Christine von Braunschweig-Wolfenbüttel-Bevern, 1715年11月8日 - 1797年1月13日)は、プロイセン王フリードリヒ2世の妃。父はブラウンシュヴァイク=ベーヴェルン公ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル侯を継いだフェルディナント・アルブレヒト2世、母はブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル侯ルートヴィヒ・ルドルフの娘アントイネッテ・アマーリエ
==生涯==
1733年に17歳で王太子フリードリヒと結婚した。同じ年にエリーザベトの兄カールがフリードリヒの妹フィリッピーネ・シャルロッテと結婚している。
夫フリードリヒはエリーザベトを完全に遠ざけていたため、夫婦生活は皆無であり、当然子供はできなかった。父王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世が死去した後、王位を継承した夫フリードリヒ2世はエリーザベトを王妃にしたものの、彼女と完全に別居するようになった。エリーザベトは美しい容姿で、信仰心が篤く善良な人柄であったが、フリードリヒは終生彼女に関心を持つことがなかった。控えめな性格でもあった彼女は、王に顧みられることの全く無い境遇を甘んじて受け入れ、かつひたすら夫を深く尊敬し続け、1786年のフリードリヒの死に際しては人一倍悲しんだと言われる。
エリーザベト・クリスティーネ自身は子を生さなかったが、妹ルイーゼ・アマーリエが夫フリードリヒの弟アウグスト・ヴィルヘルムと結婚し、フリードリヒの後継者フリードリヒ・ヴィルヘルム2世らをもうけている。フリードリヒ・ヴィルヘルム2世は1797年11月に死去するが、エリーザベト・クリスティーネは同じ年の1月に81歳の高齢で死去している。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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